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テレビ局の収入の中心は「CM」

民放テレビ局にとって最大の収入源となっているが、コマーシャル(CM)です。CMには、番組と番組の間に入る“スポットCM”、1番組を丸ごと1つの企業が支える“提供型CM”、その中間にあたる“PT”の3種類があります。この中で、最も費用がかかるのは“提供型CM”です。例えば、ゴールデンタイムの番組なら1時間番組で3,000万円以上はかかります。その一方で、“スポットCM”ならば、15秒・数十万円で収まることもしばしばです。テレビ局が持つCM時間をまとめて広告代理店に売り、CM内容は全て代理店任せで製作されるのが一般的です。

CMの依頼は広告代理店へ

CM時間を買った広告代理店は、手数料を上乗せしたうえで、スポンサーに売却します。このように、CM内容の一切は広告代理店が担うため、「テレビでCMを流したい」という場合の窓口は広告代理店となります。CMに出演するタレントが大物であるほど、そのギャラは高額になりますが、高倉健や吉永小百合クラスであれば一億円前後、SMAPにもなると一億円超と言われています。

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