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遺伝子組み換え

最近、ジャガイモ、大豆、てんさい、トウモロコシなどの遺伝子組み換え食品の話をよく耳にすると思います。これらは、その作物がもっていない遺伝子を組み込んで、害虫に強い、日持ちが良いなどといった新しい性質をもたせたものです。遺伝子組み換え食品(GM食品)はどんどん多くなってきていますが、専門家たちの間で遺伝子異常や健康被害が起こらないとは限らないといった疑問意見も出てきています。害虫に強く、日持ちもするということで生産性は上がりますが、安全性はどうなのか?まだはっきりしていません。

病気治療には効果あり

先天性疾患の患者や、ガン・エイズの患者に対して正常な遺伝子を投与し、本来もっている機能を回復させる治療は有効である事がわかっています。遺伝子治療は、1990年にアメリカで臨床研究が始まり、最近では対象疾患が拡大されています。

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